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19/04/01

校長古田茂樹の「車窓余禄」【第35回】「個性ある人間が好きだ」

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車窓余禄タイトル

2015年度の入試もおおかた終わった。本原稿を書いている3月18日は公立高校の合否の発表が行われた。そして、20日の国公立大学後期の発表を待っている。ワクワク、ドキドキ、ヒヤヒヤの心境である。(多くの)若者にとって人生初の大勝負である。怖いときであるが、同時に鍛えられ、知的にまた精神的に成長できる機会でもある。

大学受験は自動車レースに似ている。今年のレースを今年準備していては勝てない。3年は前から人、モノ、カネを準備しないと間に合わない。大学入試も3年はかかる。レースの規定は年々変わる。なので、主催者側の考えや動きを前もって見ておかないと車両の開発も間に合わない。規定が変わる理由も様々である。レースを面白くするファンサービス、痛ましい事故から安全対策もあるし、環境面からエネルギー回生装置も規定に入ってくる。当然、チーム自体は勝つための性能アップをやる。

大学受験も大きくは国の方針の(文部科学省を通して)影響を受ける。現場的には今年のセンター試験では数学、理科に指導要領新課程が反映された。大学は監督官庁である文部科学省からは許認可や予算配分を握られているから、学部改編や入試のやり方を通達に沿って変える。さらには、ライバル大学と入試で優秀な生徒を取り合う関係も強まった。

わたしたち予備校の仕事では、知的に精神的に生徒を鍛えレース当日(入試本番)に備える。並行して文科省や大学の短中長期的な動きを常に見ている。この動きを生徒指導に反映している。授業時やホームルーム、そして保護者会や手紙・メールなどで生徒とご家庭にお知らせしている。このコミュニケーションがタイムリーにうまくいっていると生徒の受験準備は効果的・効率的に進む。そして、レース当日(入試本番)に勝利がつかめる。

F1の華であり王者のフェラーリが近年不調なように、常に勝ち続けるチームはいない。入試と同じでライバルも頑張っているからである。しかし、勝率は高い方が良い。チームTECも入試F1に参戦し続けたい。そして、勝ちたい。

2015年4月号 2015年3月20日 発行

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