18/06/22

校長 古田茂樹の「英語遊話」(2017年7月号)

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通じる英語にする秘密兵器

先月5月東京国際展示場(通称:ビッグサイト)へ出向いた。教育ITソリューションという大きなフェアへ参加するためである。毎年参加しているが年を追うごとに出展数、来場数が私的な感覚だが倍々に増えている。今手元のスマホの写メを見ているがフロアもエスカレータも人の山である。
教育が重要であることは日本政府から市井の個人まで共感している現状を反映しての盛り上がりであろう。今年は特にITを超えてAI(人工知能)の登場を実感させる出展がたくさんあった。その中でも日本人の発音を世界で通じるものにするトレーニングツールには感銘を受けた。開発した会社のクラウドでトレーニングしてもいいし、携帯版電子辞書や検定教科書準拠教材にもその技術は広く利用されている。
大きな出展ブースに出向いて発音トレーニングを試したり、説明を聞いたりしたがその気(英語発音を世界に通じるものとしたい意思)がある人なら十分使えるものであり、また効果がある技術だと確信した。「その気があるならば……」が必須条件であるが、使える技術・本物の技術とお見受けした。
開発を主導して特許まで取った会社の社長の講演も聞きに行った。100名ほどの受講者は小中高から大学、塾予備校の先生たちであった。群馬の高校の先生や東京の有名日本語学校の先生が両隣にいたが女性社長の講演には私たち3名感動を共有した。「これは使える」と確信した。
講演では、日本語の発音特性から入った。日本語の音は極めて少数で60種類しかない。ちなみに、英語は600種類、韓国語も同じく600種類、中国語は
2000種類もあるという。60種類の母語経験の耳で600種類の英語に立ち向かうのは多勢に無勢の感が拭えない。道理で聴き取りにも発話にも苦労するはずだ。
でも、有利な点もある。音が少ない日本語を話す人の間違い英語発音は限られたミスパターンに限定されるという。つまり、直し方がはっきりしているという。2000種類の中国語では間違い英語発音の種類も膨大になり手を打ちにくい。中国人の英語発音では互いに間違いがそれぞれ異なり、元の英語の推測さえままならないという。
元技術を出している会社は(株)プロンテストという。興味ある方は是非グーグル検索してみてほしい。信じて使えば必ず役に立つと99%信じている。。

2017年7月号 2017年6月22日 発行

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