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16/08/09

デジタル技術の進歩と革新に驚きました。

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電脳世界IoT:Internet of Things(モノのインターネット)とは、パソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々な”モノ”を接続することによって得られる生活やビジネスシーンの変化全体を指すのだそうです。
そのIoTに関するフォーラムに先日参加してきました。参加前は狭義に「エアコンをインターネットにつなげて外出先からエアコンをつけたりすることでしょ」くらいに思っていたのですが、広い意味では、一部分で利用していたデジタル技術どうしをつなげることによってバーチャルリアリティーでの精度が高まり現実世界を大きく凌駕することだそうです。
自動車業界では「CAD(設計)CAM(製作機械)CAE(構造計算)」をインターフェースでつなげて一体とすることで設計者がコンピューター上で自動車1台に必要とされる情報を作成し市場に出せる寸前の製品のひな型をコンピューターの世界上に作り上げることができる時代が既にはじまっているのだそうです。かつてモックアップの試作車を設計・制作・評価をして耐久テストや衝突実験を行うといったプロセスに比べ時間にして10万分の1以下でやってのけることができる時代にすでになっているそうです。
昔から、頭の中だけで考えられた、実際には役立たないことのたとえで「机上の空論」という言葉がありますが、今は机上で考えられた設計が現実世界の職人の技や知恵を大きく凌駕する時代がやってきているということに本当に驚かされました。
コンピューターの進化は目覚ましく、このままいくと、リアルに映画の「ターミネーター」のような時代がやってくるのも遠い未来ではないような気がしました。

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